2ndステージ 第4節 vs大宮
埼玉スタジアムで2年ぶりとなるさいたまダービー.
スコアが動いたのは37分。相手ゴール正面やや右で直接FKを得ると、柏木の狙い澄ました左足のキックが大宮ゴール右上隅を捉え、ネットを揺らした。柏木はさいたまダービーで、アウェイでの決勝ゴールに続く2試合連続得点。背番号10はベンチのミシャ監督のもとへと走り、ゴールを喜び合った。
先制し、いい流れで時間を進めていたレッズだったが、前半終了間際に相手右CKから江坂にヘディングシュートを決められてしまい、前半を1-1で終え、勝負の行方は後半へと委ねられた。
追いつかれた直後から、スルーパスに抜け出した武藤のシュート、関根のクロスに合わせたズラタンのヘディングシュートと、レッズは立て続けにチャンスを作った。大宮にもペチュニクや泉澤などにシュートを打たれるものの、西川の好セーブもあってゴールを割らせない。
80分を過ぎ、互いに疲労の色が見えてくる中でも、選手たちは走って戦い続けた。攻守がめまぐるしく入れ替わる展開の中、レッズはズラタンや柏木、森脇らが惜しいシュートを放ったが、決勝点となる3点目を奪うことはできず、試合は2-2のままタイムアップ。
次戦は7月23日(土)18時30分からカシマサッカースタジアムで行われる、