1stステージ 第15節 vs鹿島
11日、明治安田生命J1リーグ 1stステージ第15節 鹿島アントラーズ戦が、埼玉スタジアムで19時4分にキックオフされた。
40分には金崎のポスト直撃のシュートを遠藤に押し込まれそうになるが、ボールは枠の外へ。前半終了間際にも、金崎にポストにあたるヘディングシュートを打たれるが、このこぼれ球は西川がキャッチして難を逃れた。レッズは終盤に訪れたピンチを何とかしのぎ切って、前半を0-0で折り返した。
後半が始まっても鹿島の勢いは衰えず。52分には、パスミスから右サイドを攻め上がった柴崎のクロスを金崎に押し込まれて0-1とリードされてしまった。レッズは58分に梅崎に代えて駒井、宇賀神に代えて関根をピッチに送り出してゴールを狙っていった。レッズは、縦への仕掛けを持ち味とする2選手を生かして両サイドからチャンスを作り出していくと、試合のペースも再びレッズに傾いていった。69分には李に代わってズラタンを投入。1トップに据えて興梠をシャドーにスライドさせる形でゲームを進めていった。77分には、駒井がバー直撃のループシュートを放つなど、レッズが攻勢を強めてペースを握ったかに見えたが、その駒井がペナルティーエリア内でファウルを取られてPKを与えてしまう。これを88分に鈴木に決められて、0-2とされてしまった。